How to Use 【CANDLE POT】 S・Mサイズ

独自の技法と豊かな配色でつくられたSEPCのCANDLE POTは灯した際もそれぞれの色彩はそのままにステンドグラスのようなメリハリのある光を楽しめるキャンドルです。
SサイズとMサイズでは使用方法が異なり、Sサイズは日本でも一般的になっている円柱状のピラーキャンドルで、Mサイズは簡単に説明するとキャンドルホルダーです。
火を扱う上での注意点や当ブランドのキャンドル特有の特徴なども記しているので使用時の参考にして下さい。

安全に、そしてスマートにキャンドルのある暮らしを楽しんでください。



Sサイズの構造と使い方

Candle Pot Sサイズは円柱状のピラーキャンドルで、SEPCでは外枠がガイドになりランタン状のなるようにワックスの配合やウィックのバランスを調整しています。
ただSサイズは使用過程である程度外枠も溶けるので最終的には2/3から半分程度のサイズになります。

ワイルドに崩れるように溶け落ちているのが好きな方もいれば、まめにウィックのメンテナンスをしてキレイなランタンにして再利用することも!

Mサイズの構造と使い方

Mサイズは本体自体がキャンドルの素材で出来ており、グラスホルダーと2層構造になっているキャンドルホルダーです。

キャンドル特有の淡い光はそのままにそれぞれの色彩をお楽しみ頂けます。
ティーライトキャンドルを使うことでいろいろなフレグランスを楽しんだりもでき、長く安全にお使い頂けます。
キャンドルホルダー以外にも花瓶や寄せ植え用の器としても利用されています。

CANDLE POT・Mサイズ セット内容

●本体 Φ10cm × 約H11cm パラフィンワックス製
●充填済グラスキャンドル 
約30時間燃焼/ソイワックス使用
【香りを選択出来ます】
●ティーライトセット1箱 /3個入り
各8時間燃焼/ソイワックス使用/無香

Mサイズ・使用上の注意点

●グラスキャンドルは外枠に触れないように中央に設置しましょう。灯火中はグラス自体が熱くなるので外枠に触れている箇所が溶けてしまう場合があります。

●グラスキャンドルの下には熱対策のコルクボードが敷いてあります。取らずにご使用ください。

●短時間の使用を繰り返しますと芯周辺だけ掘り下がっていき蝋の無駄になるので蝋溜まりが出来るある程度の時間燃焼させましょう。
●使用前にウィックを適度な長さにカットして安定した炎で使用しましょう。(下記のウィックのメンテナンスについてもご参照ください

ウィック(芯)のメンテナンスについて

●頻繁に揺らめき黒い煤(すす)が出るような必要以上に大きな炎は芯が長すぎて不完全燃焼している状態なので適度な長さに芯をカットして安定した炎にして下さい。
※灯火中の場合は一度火を消してから行って下さい。

●使用前にロウで固まった状態の芯を処理してしまうのが一番手間が掛かりません。
※ウィックトリマーという専用の道具もあるので興味のある方は検索してみて下さい。

●消火の際はピンセットなので溜まった蝋のプールに倒して消して頂くと煙や匂いが出ないうえに次回も点火しやすいです。
※プールに倒したウィックは真っすぐに戻します。

フレグランスについて

当ショップでは数種類からフレグランスをお選び頂けます。ご自身の好みの香りがある方はそちらを蝋のプールに垂らして使用して頂くのもお勧めです。
※炎には直接当たらないようにしましょう。

夏季・冬季の使用について

【夏場】
●長時間の直射日光下では変形や変色・退色が進みやすいです。
夏場の直射日光は勿論、レースを引いた窓際などでも変形する場合があるのでご注意ください。

●日中の高温で緩んだロウが夜間に硬化して接地面に付着しまう場合があります。適当なものを敷くか、購入時に同封するショップカードをシートとして利用ください。

※写真は最高気温32度のとき野外の直射日光に10時間ほど放置したSサイズです。自重で潰れてしまっています。接地面では蝋が溶け木部に染み込み、気温の低下とともに木部と接着しました。
Mサイズは空洞なので大きくひしゃげてしまう場合もあります。


【冬場】
室内の気温が低く、キャンドル自体も冷たい状態で灯火すると温度差でビビ割れする場合があります。

使用上の注意

●火の取り扱い、火災・火傷には十分ご注意ください。
●燃えやすい物の側や倒れやすい所では使用しないでください。火傷・火災の原因になります。
●燃焼中はキャンドルの側を長時間離れないようにしましょう。
●燃焼中及び消火直後の蝋やガラスは高温になるため触れないでください。
●長時間使用する場合は適度な換気をしましょう。
●消火後は火が完全に消えていることを確認してください。
●就寝前や出かける際は必ず消火を確認してください。キャンドルの構造上火が直接見えない場合もあるので消し忘れてしまうこともあるようなので注意してください。
●お子様やペットの手の届かない場所で使用・保管してください。
●長時間の直射日光のあたる場所や高温多湿の場所では保管しないでください。
●本品は食べられません。また本来の使途以外での使用はできません。